解決事例(刑事・少年事件)
解決事例(刑事事件)8:外国人の対応(中国語・ベトナム語)
解決事例(刑事・少年事件)
■依頼主 中国人男性
■相談内容
オーバーステイ(出入国管理および難民認定法違反)で逮捕された。警察のお世話になるのは初めてで、どうなるのかまったく分からない。家族にも連絡を取りたいし、知人にも知らせたい。自分はあまり日本語が話せない。
■結果
本人から事件の内容を聴き取り、本人に今後の手続き等を詳しく説明した。本人から家族や知人に連絡を取りたいということだったので、家族らに連絡をし、家族らから伝えたいことを本人に伝えもした。
あわせて、不起訴(起訴猶予)となるよう検察官と意見交換し、意見書の提出等を行った。
結果、無事不起訴処分となった。
■コメント
外国人にとって日本は外国ですから、刑事事件となれば日本人よりも不安だと思います。留置施設(警察署)では、周りは日本人ばかりですし、留置担当者に対しても日本語以外は通じません。
そのため、刑事事件について知識のある通訳を介し、弁護人による刑事手続等の説明、本人の関係者への連絡等の環境調整が必要になります。
当事務所では、中国語とベトナム語通訳による対応が可能です。万が一、身内や知人が逮捕された場合は、当事務所にご連絡いただければ、早急に対応させていただきます。